2008年10月27日月曜日

Jazz

 音楽の中でも Jazz は、なかなか、難しく思えるようですね。
 僕は、結構好きなんですが、なんかかっこいいとか、そういうのを見つけて、そこから少しずつ聴いていけば、その世界に入っていけるように思えます。
 最初は誰でも初心者なので、聴いていれば、そのうち深くなっていくように思います。
 僕は、アルバムの解説とか、少し解説本も読みました。
 ほかのアーティストもそうなんでしょうが、Jazz は特に、それぞれのミュージシャンのエピソードとか、人間模様などを楽しむ部分も多いようです。そういうのを知って、聴いて、なんだか分かったような気になるのが Jazz かなーと。
 だから入りにくいのかなとも思います。

 とっつきやすい曲をひとつ紹介します。(とっつきやすくはないのかなー)
    Miles Davis - Blue in Green

 マイルス・デイビスは、もっとも有名な Jazz のアーティストの一人です。上の曲は、「カインド・オブ・ブルー (Kind of Blue) 」というアルバムの中の曲で、このアルバムは、世界中でミリオンセラーになって、最近でも Jazz のアルバムのセールスで一番になるほど有名なアルバムみたいです。(Jazz の世界自体、新しいアルバムが出てもそんなに売れないので、こういう昔のが売れるんですが)。
ちなみにこのアルバムは、1959年発表です。

 能書きを言うと、このアルバムは、新しい試みをやった、ということで有名なようです。それまでの Jazz の曲は、コード進行で作られていて、実際に演奏する時には、一緒にやるミュージシャンとその曲で使うコードを何個か決めて、「せーの」でやっていたようですが、このアルバムでは、コードではなく「モード(後で説明します)」をマイルス・デイビスが決めて、「お前らこの音の中で曲を組み立てろよ」とだけ言って、やったそうです。
 そのため、すごく難しくて、その後このやり方のアルバムはほとんど出てないと思います。

 発想はすごいみたいです。

 モードというのは、日本語では、「旋法」というものらしく、それを使ったそうです。
でも結局、僕もよくわからないので、wikipedia のリンクを貼っておきます。

    旋法

    教会旋法 -マイルス・デイビスは、これを使ったそうです。

 かなりややこしいですね。
 面白いことをやっていたなーとは思います。


 ちなみにこの曲を提供しているサイトも気軽に曲を聴けるので、紹介します。

    ListenGO

 Jazz 以外にもいろんなのが聴けます。

0 件のコメント: